2025/12/11 10:01
こんにちは、いつもお世話になっておりますマジカペです。

実はずっと温めていたプロジェクトがあります。
それが今回ご紹介する 「フェイクカセットデッキ 2.0」 です。
もともとフェイクカセットデッキ自体は以前から存在していました。
ですが今回は、設計・構造・デザインすべてを完全にゼロから再構築 しています。
同じ名前ではありますが、中身はまったくの別物。
だからこそ、今回は「2.0」という名前を付けています。
なぜ“作り直した”のか
初代フェイクカセットデッキは、
遊び心を詰め込んだ「ガジェットとしての楽しさ」を重視したモデルでした。
ただ、当時の設計にはどうしても宿題がありました。
• 取り付け時の位置合わせの曖昧さ
• 内部スペースの最適化
• デザインラインの見直し
このあたりを「いつか必ず改善したい」と思っていました。
そして今回の2.0では、
その宿題をすべて回収しにいく本気の再設計 を行いました。
一番こだわったのは“フィッティング”
実は2.0開発の最大の理由が、この フィッティング精度の向上 です。
前作では、取り付け時の位置合わせを
ある程度ユーザーに委ねる設計 にしていました。
これは理由があり、
運転席からセンターコンソールを見ると 上から覗き込む視点 になります。
このとき、上下の隙間を物理的に均一に貼り合わせても、
視覚的には上の隙間が広く見えてしまう という問題がありました。
角度の問題なので、答えはひとつではありません。
そのため初代では、
「どの見え方が“自然”と感じるかはユーザーに選んでもらおう」
という設計判断をしていたのです。
それでも今回は、逃げない設計へ
ただ今回、2.0として本気で作り直すにあたり、
あらためて自問しました。
メーカーが純正でデザインする時、
視点の都合で上側の隙間だけ狭めるだろうか?
答えは NO。
だから今回は、
• フィッティングは完全に固定
• 調整幅は極限までゼロ
• 上下の隙間は物理的に均一
という 純正のプロダクト思想に寄せた設計 に切り替えています。
結果として、運転席から見たとき
上側の隙間がわずかに広く見えることがある かもしれません。
ですがそれは、
正しい構造で作った場合に“そう見える”だけ であり、
そこに一切の妥協はありません。

電源ボタンを“あえて”廃止した理由
前作には、電源ボタンを模した意匠がありました。
ただ今回は この電源ボタンを完全に廃止しています。
理由は明確です。
もし本当に純正でカセットデッキが付いているなら、
エンジン始動と同時に電源はONになるはずです。
フェイクのためだけに電源ボタンを付けるのは、不自然。
そこで2.0では、
排出(イジェクト)ボタンのみを採用しました。
このボタンは、シートヒータースイッチが並ぶ車両を基準に、
横並びで見ても違和感のないプロポーション に調整しています。
“後付け感ゼロ”を狙った設計です。
究極の“無駄”を、本気で作るということ
フェイクです。
実用的な機能はありません。
合理性だけで言えば、これは完全な無駄。
ただ、この “無駄を本気でやる” というところに、
このプロダクトの面白さがあります。
• 純正に寄せたフィッティング
• 実際の車両ロジックを踏まえたボタン構成
• 今の車内に自然に溶け込むデザインライン
「意味がないのに、本気で良いものを作る」
この矛盾が、フェイクカセットデッキ 2.0 の魅力です。
ご使用にあたってのご注意(重要)
本製品は 両面テープ固定仕様 で、
取り付け用の両面テープは付属しています。
取り付け面は必ず脱脂し、確実に固定してください。
フェイクカセットデッキ 2.0 を取り付けることで、
センターコンソール周辺の 一部の警告灯(シートベルト警告灯など)が視認しづらくなる、または見切れる可能性 があります。
また、RFハードトップ車においても、動作中の警告表示が一部見切れる場合 があります。
この点についてはあらかじめご了承ください。
高温環境でのご使用について
本製品には 一般的なレジン素材 を採用しており、
耐熱温度は 約60℃前後 となります。
現時点で全モデルを通して
大きなトラブルは発生していません が、
• 夏場の炎天下
• 青空駐車
• 屋根のない駐車場
• 数日間にわたり直射日光にさらされる状況
といった 過酷な環境下では、変形や損傷が発生する可能性 があります。
こちらもあらかじめご了承のうえでご使用ください。
免責事項
本製品の使用により発生した
事故・怪我・車両損傷・その他の損失について、当方では一切責任を負いかねます。
取り付け・使用はすべて 自己責任 でお願いいたします。
