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2025/06/14 15:02

こんにちは、いつもお世話になっております。


ストライプを製作するにあたり施工について少し検討しました。

まず初めにマジカペのストライプはカット済みで簡易施行を目的としています、ストライプに使用しているシートはカーラッピングフィルムです、通常のいわゆるカッティングシートと比べコストは大幅に上がりますが、エア抜けの良さや施工の容易さ、そして剥がしやすさです。もちろん艶も伸縮性もカッティングーシートとは比べ物になりません。ちなみに、採用しているカーラッピングフィルムの耐候年数は3年ほどです。

施工準備として洗車が重要です、撥水コートやワックスによりシートが接着しない可能性があるので予め丁寧に洗車をします。施工日の気温は15度以上がおすすめです、あまり寒いとシートが硬くなり作業しずらいと思います。そして風が強い日はホコリを巻き上げるので無風の日が良いでしょう。

下地の準備が整い次はストライプを貼る位置決めです、これで仕上がりが大きく左右されます。150cmのメジャーとマスキングテープがあればどうにかなります。マジカペの手順は左右ヘッドライト上のボンネットの角をマスキングテープで繋ぎます、左右から550mmの箇所にマーキング、マーキングの内側は施工の邪魔になるのでカットしておきます。
この手順でフロントガラス側も左右の同じ場所をマスキングテープで繋ぎサイズを確認して貼る場所を割り出します、この方法でトランクフードも採寸、マーキング位置決めを行います。

注)カット済みのストライプはボディーの裏に巻き込み貼る事を想定していません、エンジンフードやトランクフードなど鉄板の角の丸くなっている箇所には貼りません、ここに貼ってしまうとデカールが浮き上がりやすく、剥がれる原因となってしまします。裏側まで巻き込むことで仕上がりも良くなりますが、簡易ではなくなるので巻き込みは採用していません。できるだけ多くの人に楽しんで頂きたいと考えています。

そして貼る方法ですが、長いデカールは上部と下部を2度に分けて施工します、デカールの中央をマスキングテープで真横にしっかりと固定し上部・下部のどちらかを捲り、剥離紙を剥がします。剥がした剥離紙を中央の固定しているマスキングテープの近くでカットします。後はヘラで丁寧に貼ります。半分貼り終えたら次に中央のマスキングテープを剥がし反対側も同様の手順で貼ります。
上部下部ともに貼り終えたら、丁寧に圧着しますその後表面の和紙のリタックシートを剥がし
施工後24時間は洗車を控えてください、ドライ施工の手順を簡単に説明しましたが多分水貼りも可能と思われます、、、リタックシートが和紙の素早い作業が必要になるかもしれません。少々の事では破れることは無いともいますが、自己責任でお願い致します。




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