2020/04/13 16:14
こんにちはマジカペです、ご訪問有難う御座います。
早速ですが新しい3Mのカーラッピングシート2080の施工法について考えます。2080の特徴をは・1080と比べ2次曲面、3次曲面の貼り付けに対応・貼り付け次に位置合わせ可能な粘着剤構造を有している、等々、、今回早速1080同様の方法で Insomnia Line Rear を水貼りしてみました。その感想は、2080は1080と比べ(水捌けが悪く?)乾燥に時間が掛かる印象です。(施工日は気温が低く12度前後)そもそも水貼りを想定していないシートなので当然です。さらに乾燥を促そうとシートを温めると、当然柔らかくなりますが、冷える時の収縮が1080と比べ大きいように感じます。この収縮の際にシートとボディーの間に水分が残っていると、収縮の際にシートがボディーから浮きます、、つまりしっかりと乾燥が進んだ状態でないと曲面の処理がむずかしいです。のんびりと時間をかけて施工すれば問題ないと思いますが、第一印象は水貼りの難易度が1080より上がった様に感じます。
そこで、現在考えられる施工方法は、1080同様に水貼りで施工する場合は「極力使用する水分を減らす、乾燥まで気長に待つ」更に位置決めの後は水分が抜けるまでは「加熱」は避け、しっかりと乾燥後に圧着と曲面の処理(加熱)を行う。(位置決めが不得意な場合は、時間は掛かりますが成功法です)次に、2080の位置合わせ可能な接着糊を利用して極僅かな水分で位置合わせを行い一気に施工する方法です。
位置合わせの為、特定の場所(位置合わせの要所)のみに水分(水貼り用希釈洗剤含む水分)を指先で塗り他所はドライで貼り付けます。位置合わせが上手くいけば、施工時間はとても短いです、注意点として施工時にシートを伸ばして変形させない為にも、不要な抵抗(摩擦)減らせる手袋や適切なスキージーなど必要です。
最後に今回、Side Maskを2080シートでドライ施工しましたのでよろしければご覧ください。小さなデカールでしたら、位置さえ決まればドライでサクサク衣替えできそうです。近く他の箇所もドライ or チョイ水で施工してみたいと思います。